- Review -
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toto 2020.04.23 at 21:21
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OGW 2020.04.22 at 1:01
高校に入ったばかりの春頃、CD屋でジャケ買いしたこの1枚。
ワクワクしながら家路につき、急いでCDを鳴らしたあの時のことは鮮明に覚えている。
荒々しいギターから始まる1曲目のKill For Youからメロディアスでベースのうねりの美しいStill Burningまで、気づけばken yokoyamaの虜になっていた。人生初めてのライブハウスもこのアルバムツアー岡山公演だった。
対バンのG4Nのすごくカッコよかった事。
SEが流れる前にBONJOVIのYou give love a bad nameを何度も流され焦らされた事。
爆音の生の演奏に痺れた事。
近くで見たい一心で最前に行き、酸欠になった事。
下ネタで笑った事。
何度もアンコールに応えてくれたが隣の店で火災報知器がなった為ライブが終わった事。
初めて終電に走って帰った事。
耳鳴りの余韻と初めてのバンTが嬉しかった事。
このアルバムを聴くと、まるで昨日のことの様に思い出す。あのときこのCDを手に取らなかったら今の僕はいないだろう。
ギターのかっこよさ、ライブの楽しさ、ロックの自由さを教えてくれたこのアルバムは僕にとってかけがえのない1枚。 -
齋藤潤哉 2020.04.22 at 0:00
各地のフェスでダイブ禁止が厳罰化し出した頃の俺たちのモヤモヤした感じに対する、健さんなりの答えを示してくれた1枚。
健さんのコラムにも書かれてた、広島セットストック。俺はダイブして隔離された。
あの時から、ダイブやライブの在り方、パンクとはを俺たちは考えさせられていた。
その答えを、PUNKROCKDREAMのイントロ1発で吹っ飛ばしてくれた、あの痛快感は今も俺の中にある。
ハイスタの活動休止以降、punk rockから離れていた私を再びハマらせた1枚です。
Ken Yokoyama,ありがとー